新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年に読んでいた本を読んで、実践できそうなことを下記に記してまいります。
1つでも参考になる箇所がありましたら幸いです。

『常識の1ミリ先を考える』の考え方を日々の生活に取り入れるためには、 「発見」「ズレを作る」「試行」の3ステップ を習慣化することが大切です。

1. 発見する習慣を持つ

常識や日常に疑問を持ち、他人が見逃している可能性に気づく力を養う。

具体的な行動例

1. 「なぜ?」を毎日3回考える

• 日常の中で「なぜそうなっているのか?」を意識的に問いかける。

• 例: 「なぜコンビニの商品はレジ横に特定の商品が置かれているのか?」

• 「なぜカフェではWi-Fiが無料で提供されるのか?」

2. 常識をリスト化して疑う

• 「これが当たり前」と思うことをノートやアプリに記録し、それを定期的に疑う。

• 例: 「会社でスーツを着るのは本当に必要か?」

3. 他人の意見や行動を観察する

• 電車内やレストランなどで、人々の行動や選択を観察し、「自分ならどうするか」と考える。

• 例: 「なぜこの人はスマホを見ながら歩いているのか?」

4. 日記に小さな気づきを記録

• 日々の中で得た小さな発見や疑問を1日1つ書き出す。

• 例: 「コンビニで一番売れるおにぎりは何だろう?」

2. ズレを作る訓練をする

常識を少しだけズラした視点で考え、新しい価値を見つける練習をする。

具体的な行動例

1. 「1ミリズレ」を探す習慣

• 自分が普段使っているものやサービスについて、「こうだったらもっと良くなるのでは?」と考える。

• 例: 「電車の中に携帯の充電スペースがあったら?」

• 「スーパーのカゴに計算機が付いていたら?」

2. 他分野の知識を日常に取り入れる

• 自分の専門分野とは異なる分野のニュースや記事を読む。

• 例: ファッション、テクノロジー、教育の新トレンドを読み、自分の分野に応用できるか考える。

3. 身近なものを少しだけ変える

• いつも使っている方法やアイテムを少しアレンジする。

• 例: 毎朝のコーヒーをカップではなく、持ち歩きやすいボトルにする。

4. 日常生活で新しい試みをする

• 普段やらないことを意識してやってみる。

• 例: 通勤経路を変える、いつも行くお店とは別の店に行ってみる。

3. 試行する習慣を持つ

小さく試し、反応や成果を観察し、改善を続ける。

具体的な行動例

1. ミニプロジェクトを作る

• 1週間や1か月単位で、小さなテーマに基づいたプロジェクトを設定する。

• 例: 「今週は普段見逃している広告の分析をする」「毎日1つSNS投稿で反応をテストする」。

2. 他人の反応を観察する

• 自分の提案やアイデアに対して周囲がどう反応するかを注意深く観察。

• 例: 職場で「1ミリずらした」提案を行い、同僚の反応を見る。

3. 行動を振り返る時間を取る

• 毎日5分、今日の行動や選択について「ズレを生む思考ができたか」を振り返る。

• 例: 「今日、常識を疑うことをどれだけやれたか?」

4. 失敗を恐れず挑戦する

• 完璧さを求めず、小さな失敗を許容しながら試す。

• 例: 自分の企画したアイデアを友人や同僚に見せ、率直な意見を聞く。

4. 発見・ズレ・試行を加速する環境を作る

日々の生活全体を「常識の1ミリ先を考える環境」にする。

具体的な行動例

1. 定期的に新しい刺激を得る

• 異なる業界の人と話す機会を作る、知らない分野のイベントに参加する。

• 例: ITエンジニアがアートイベントに参加し、クリエイティブな発想を得る。

2. 情報のインプットを倍速化する

• ポッドキャストやYouTubeを倍速で聴き、知識の吸収スピードを上げる。

• 例: 毎朝の通勤時間を学習タイムに変える。

3. アウトプットを増やす

• 小さなアイデアでも、文章や図解にして発表する場を作る。

• 例: SNSで毎日1つ気づきを投稿する。

4. 他者のフィードバックを活用

• 自分のアイデアや行動について、他人からフィードバックをもらう機会を増やす。

• 例: 「自分の考えをどう思う?」と積極的に質問する。

まとめ: 日々の行動で取り入れるポイント

発見: 日常生活に隠れた「なぜ?」を意識的に見つける。

ズレ: 常識を1ミリだけずらす工夫をする。

試行: 小さく試し、失敗から学びながら改善を繰り返す。


「疑う・ズラす・試す」を習慣化すること が、あなたの行動を大きく変える第一歩となります。